子供がいる場合の離婚
投稿日:2016/10/5
我が家には、小学生の子供が二人います。今まで、子供の為と色々な事に我慢してきましたが、そんな生活にも疲れ、離婚を決意した私。しかし、そこで問題になった事が子供をどちらが育てるかと言う事でした。 もちろん、私が引き取り育てるつもりでしたが、旦那は、一行に子供も手放そうとはせず、私より先に弁護士に依頼し、根回しをしてくるほど。私も負けてはいられないとお金がないながらも、弁護士に相談し、子供の親権において、争う準備をしたのでした。子供の親権問題の場合、やはり、母親の私が有利になってきます。
私の場合、育児休暇の後も、正社員として働き続けていたため、金銭的な問題も、さほどありません。その為、相談した弁護士からも、何も問題なく親権を取り、離婚する事ができると言われたものの、結局、離婚が成立するまでに1年以上かかってしまいました。最終的には、旦那が負け、親権を私に渡す条件として、面会交流権を主張し、できれば、離婚後、子供には会って欲しくないと思っていた私でしたが、子供の為にも、父親に会う機会があった方が良いと自分に言い聞かせ、旦那の条件を飲み、離婚が無事に成立したのでした。条件だけを見れば、親権は私が取る事ができ、離婚が成立する場合でも、やはり、相手が「うん」と言わなければ成立しないのが離婚です。本当に心底、そう感じた離婚でした。